武学体術の稽古では非接触での稽古などもします。
すると、傍目で見てると「ヤラセ?」と思うようなことも多々起こります。
でもそれが本当だったら凄いと思いませんか?
その時に重要なのは「体験すること」です。
インフレする体験価値
AIがシンギュラリティを起こし、加速的に情報の価値が下がっていく一方で相対的に価値が暴騰してインフレしていく分野があります。
それが「体験価値」です。
AIによって浮き彫りにされた形で面白いですが、これからますます加速的に価値が高まっていくことでしょう。
体験とはすなわち、身体を使って感じること。
身体の感覚機能を使って、感じることの価値がどんどん高まっていくということです。
要は身体の価値が見直されていくという方向性に向かうのはほぼ確実です。
それが認識されるのは少し先のことになるでしょう。素晴らしい世界がやってきますね!
身体の叡智を開く究極の体験価値
その体験が価値を持つのは実際に自分の人生に何かしらのインパクトを与えた時です。
例えば「人生を大きく変えるきっかけになる」などがそれです。
その点で言えば、筆者がレノンリー老師の身体に触れた時がまさにそれでした。
異次元の感覚。
本当にこんな世界があるのか・・・と。
そこで自分は武学体術を体得するために入門したわけです。
そういう意味では人生を大きく変えたあの体験価値こそ究極だったのかもしれません。