【酔拳】樽を抱える手の形でストラクチャーをつくる

債券といえば酒樽を抱えながら戦うジャッキーチェン！

そんな酒樽を抱える手のストラクチャーには驚くべき秘密があります。

酒樽を抱える抱樽手のエネルギー

武術には多くの手形が存在します。

手の形が違うだけで、そのエネルギーは全く違うものになります。

酒甕を抱えたり、酒樽を抱える手の形。抱樽手。

そのエネルギーは自らの方に引き寄せるようなエネルギーで、強力に相手を内側に寄せる方向性を発します。

エネルギーを感じてみると分かりますが、抵抗すればするほど相手の内に入れ込まれてしまう感覚。面白いです。

この抱樽手の手形は酔八仙之術の3人目の仙人の稽古で体得します。

酒樽を抱えるエネルギーとは墜手して肩を抜いた状態。さらに平腰、弛脚で身体を統合している状態。

そうするとエネルギーがまとまり大きな酒樽も持てるようになります。

そして、実際には酒樽を抱えることなく、そのエネルギーを体現できるようになるのです。

墜手。

なかなか身につけるのに時間がかかるので稽古あるのみです！