現代ではかなり浸透してきた、ブルーカラーとホワイトカラーのイメージづけ。
力仕事など身体を使った仕事よりも、デスクワークの方がお給料が良くて偉い、みたいなイメージ。
そこには身体の叡智にアクセスできないようにするための意図が働いているかもしれません。
身体の叡智にアクセスできないようにされた世界を生きている
身体を使った仕事の代表格といえば農業ではないでしょうか?
農家へのイメージはどうですか?
なんだか職業ランキングがあるとすれば格下のような印象を持たれる方も少なくないのではないいでしょうか?
実際に以前の自分はそのような印象を持ってました。
しかし実はそういった印象を持つように、何者かが意図を持って印象操作をしていた可能性があります。
そもそも日本は敗戦国である事実を踏まえると、GHQによる3S政策によって身体の叡智に辿り着きづらくなったように感じます。
3S制作とは
- スクリーン
- スポーツ
- セックス
この3つを普及することで日本人を骨抜きにすることを意図されています。
そこには日本人の強さを恐れたアメリカが背景にあり、その強さの根源が「身体の叡智を開いていた」ことにあります。
その身体の叡智を開くための鍵が「志」であり、志を持って迷わず人生を生きることが何よりの強さになることを知ったGHQは志という言葉を教科書から取り去ったのです。
自然が最強である
思えば目的を持って行動することは当たり前でありごくごく自然なことです。
美味しい料理をつくるために包丁を使う。
夜ご飯カレーを作るために買い物にいく。
しかし、人生という点で見たときに、「何のために生きるのか」という本質的な部分の答えを持たずに生きている人が多いことに氣付くでしょう。
ただ生きるために仕事をしている。
その先の「何のために生きるのか」というごくごく自然な当たり前の問いに答えられない。
それは意図を持ってコントロールされた世界かもしれません。
しかし、武学體術ではそういった根本的な当たり前の部分をしっかりと思い出すことで、自然体な生き方を体現していきます。
なぜなら、自然が最強だからです。
自然体でゼロ化された状態は全てと調和します。その調和が取れ循環する在り方がこれからの時代に求められているかもしれません。