神とは?
そんな問いかけに対してあなたはどう答えますか?
神と聴くと、少しタブーのような禁忌に触れるざわざわ感がありますが、これはわたしだけではないでしょう。
そんな神ですが、実は人によって捉え方やイメージが曖昧で、特に定義化された「神」について触れることは極端に少ないのが現状です。
では一体「神」の定義とはどのようなものなのでしょうか?
レノンリー老師が神の定義付けをした上で神について詳細を解説した動画を元に神の本質について迫ってみたいと思います。
神とは全情報のことである
神とは・・・
明確に定義した時に、それは「全情報である」と言えます。
過去に起こったことも、未来に起こることも全て。
それらを全て知ってるし、創り出せるものを神と呼ぶ。
と、なればいわゆる宗教で扱われる「神」とは神の一部ということになります。
唯一神がもしあるとすれば、それは全情報であり、全てのことを神と呼ぶのかもしれません。
神とは言葉である
さて、「神」という言葉は示偏に申という字を書きます。
示して申す。
つまり、それは言葉のことを指しています。
新約聖書の冒頭にこんなフレーズがあります。
はじめに言葉があった。
言葉は神と共にあった。
言葉は神であった。
この言葉は、初めに神と共にあった。
聖書にも、神とは言葉であると書かれています。
人は言葉によって物質や現象を理解します。
言葉が無ければそのモノを認識することさえできないかもしれません。
つまり言葉によって、この宇宙空間からそのモノを浮かび上がらせて認識しているわけです。
つまり、言葉を話す我々が神そのものであるということに他なりません。