今回は動物的な反射と人間の反射ということを詳しくみていきます。

動物的な反射を解除して「ヒトの反射」を思い出すことで、人生がより良くなるためのヒントがあるかもしれません。

動物的な反射を解除する

今日のテーマは「緊張」です。

例えば、急に後ろから押されたら身体に緊張が走りますよね?

このように人間には不測の事態が起こると身体を緊張させる様なプログラムが入っています。

これはDNAに刻まれた、動物だった頃の反射の名残です。

急に首を噛まれた時に少しでも生き延びる可能性を高めるために身体を緊張させるのです。

つまり、生きる上で必要な反応だったわけです。

しかし、そういった緊張がさらなる緊張を生むことも事実です。

例えば、目の前に緊張してる人がいたら自分まで緊張してしまった経験ありませんか?

これは自分の緊張が他人にも伝播するということです。

この反射を解除する形で、自分の未知の可能性が開けてくるかもしれません。

原始反射を解除しヒトの反射に戻す

原始時代の頃の反射を無意識にやってしまい、辛い経験をしてる人も少なくありません。

人と接すると緊張する。

この様な反射を「人と接すると緩む」という逆の反射に切り替えていきます。

それは身体を使った稽古をすれば徐々に身体が思い出していきます。

つまり元々身体に備わっているシステム。

そちらの「ヒトの反射」を思い出すことで、常に緊張と弛緩をコントロールして、自分の世界をより面白くする主体者として生きることができます。

言い換えれば、自分の人生を自分の思い通りに創造する創造主に戻れるのです。