ここ最近では自宅などで瞑想を取り入れる人が増えてきました。

瞑想は言い換えれば「禪」ということです。

しかしちゃんとした禪ができているのかどうかは怪しかったりします。

今回は禪について詳しく見ていきましょう。

正しい禪の状態とは

多くの宗教やそれに付随する禪は「正しい」かどうかがわかりづらかったりします。

そもそも1人でやるものが禪なのでそのチェック方法がありません。

それに比べて武学体術の禪はリアルだし、確実です。

その理由は、必ず対人でチェックするからです。

相手に触れてもらって、実際に禪の状態を体現できているかどうかをチェックしてもらいます。

ムスビが起こり、「あなたもわたしもわたしです」という状態になっていれば正しい禪の状態が体現できています。

具体的には、相手のエネルギーが相手に跳ね返る状態です。

押せば押すほど相手に加えた自分のエネルギーが自分に跳ね返ってきます。

禪によるゼロ化で体現した「ゼロ」によってエネルギーが跳ね返ってくる状態です。

正しさをチェックする審神者が重要

武学体術の禪はほぼ正確で確実な方法です。

しかし、落とし穴があります。

それはチェックする側、要は審神者の精度が低いと、正しくできているかどうかを誤ってしまう可能性があるということです。

相手の正しさを正確にチェックできるかどうか。

審神者のゼロ化が重要な課題です。

審神者がゼロでなければ、そこに思考やエゴや損得感情などが働き、正確な情報を伝えられない可能性があります。

ですから、対人でのチェックはチェックされる側もチェックする側も、ゼロの精度を高めていく必要があるのです。