空海が日本にもたらした密教の三密。

この三密には秘伝が山盛り含まれています。

そんな空海の三密の秘伝とミツギ・ヒツギについて深掘りしていきます。

空海の三密

空海の三密とは3つの密儀のことで、密儀とは秘密の儀式のことです。

そんな秘密の儀式、密儀の3つとは身・口・意の3つのことです。

身とは身体の儀式。

口はマントラ、言葉の儀式。

意は意識の儀式。

これらの3つの密儀を合わせて三密と呼んでいます。

実際この三密に関しては極秘とされ、外部に漏れてこないのが現状ですが、その三密の極意をレノンリー老師が独自に解読して実際に人生に活用する方法についてときたま、ぽろっと漏らしてくれます。

「身口意」三密の稽古法

まず、もっとも最初に稽古するのは身体の密儀です。

普段生活している中で、身体の感覚を繊細に感じている人はわずかでしょう。

痛いとか痒いとか、大きな刺激を伴う感覚には反応しますが、それ以外の感覚には鋭敏に氣付こうとしようという意図がない限り氣付いてない人がほとんどだと思います。

しかし、鋭敏に感じられるようになってくると、実は多くの感覚を得ながら生きていることがわかると思います。

そしてその感性をどんどん開いていくことがまず三密の1番最初の身の密儀に繋がります。

次に、口。

こちらはマントラです。

こちらは言靈と音魂を組み合わせて、実際に口から発する言葉と音によってエネルギーコントロールする密儀です。

こちらについてはまだ情報があまりきていませんが、日本古来の祝詞もこの言葉と音というのが非常に重要になる部分です。

具体的には、自分に合ったBPM・リズム、そして周波数、波動、環境などさまざまな要素が重要になってくると思われるため、PQSというツールを使って、自分だけの最適解を探す以外にベストな方法はありません。

最後に意識。

こちらは本当に不動の状態で、意識だけでエネルギーコントロールする方法。

ここまでくるとほぼ仙人の域です。

テレパシーという言葉がありますが、まさしく非接触、非言語でのエネルギーコントロールは神の領域。

それでも順番に稽古を積んでいくと、できるようになっていくとのこと。

稽古あるのみ。

 

いかがでしたか?

今回は空海の三密の秘伝について深掘りしてみました。

お読みくださりありがとうございます。