国境とは幻想である。

我々が住んでいるのは紛れもなく地球であり、それ以上でもそれ以下でもない。

分離感を生んでいるのは、個人個人の意識であり、その分離させている意識がなくなれば即1つとなる。

そんな最先端な意識で人材採用しているのがGoogleであり、その採用基準がすごいです。

Googleの人材採用基準は3パターン

師匠のレノンリー老師が4年前にGoogleの当時の副社長と話をしたときのシェアです。

その当時の話なので若干今とズレてるかもしれませんが、当時の話でもすごいインパクトでした。

それはGoogleの人材採用は主に3パターンあるという話。

まずは、インターナショナルな人材。

自国籍を持ちながら他国でも仕事ができる人材。

これが最低ラインとのこと。

次にマルチナショナルな人材。

日本にいながら仕事するのがインターナショナルなら、マルチナショナルは他国に移住して仕事できる人のことです。

何年も自国を離れるのでそれだけ「日本という国に囚われていない」という意識の状態が必要です。

そして最後はトランスナショナル。

自分の国籍を自由に変えられる。

地球という場所に住んでいる意識、もっと言えば、自分の身体・肉体が地球だと思っている人。

そんな人材が求められているとか。

地球に住む。国境は幻想である

わたしたちは日本という国に住んでいる意識が強まりすぎて、日本人であることの系の中にどっぷり浸かりすぎています。

もちろん、日本人としてのアイデンティティは重要だし、誇りを持っていることは良いことですが、それが他国との分断の材料になってしまっては元も子もありません。

わたしたちは地球人であり、地球に住む同じ人間です。

それ以上でもそれ以下でもありません。

そしてみんなが仲間であり同志です。

国境という幻想に囚われずに、自由自在に世界を動けるあり方がこれからの時代には求められているのかもしれません。