空海の言った三密「身口意」と日本神道のアマツカナギ、アマツスガソ、フトノリト・・・
秘伝中の秘伝についてレノンリー老師が垂れ流ししてくださってます。
空海の三密と武学
いわゆる神道もそうですが多くの宗教は見えない世界を扱うため、そこに根拠が見出しづらく、信じるか信じないかの世界になります。
そして、それらを扱ううちに怪しさが生まれて、今の宗教のイメージのような「なんか怪しい」みたいなものになりがちです。
しかし武學では、物質的な世界から扱うため、見えない世界が正確に扱えるようになります。
まずは接触して物理的な骨格や筋肉、皮膚にアプローチしていき、その距離や力感がどんどん弱まり、いつの間にか非接触での稽古になります。
それが空海の残した三密、身口意ともリンクします。
身、口、意。これらを物質的に稽古することで、正確に扱えるようになるのです。
空海の三密と日本神道
武学ではこの三密を物理次元、生理次元、心理次元と3つに分けて解釈します。
そうすることで、実際に扱えるものとして稽古していく中で、どんどんコントロールが上手くなります。
そして、空海の三密「身口意」は日本神道のアマツカナギ、アマツスガソ、フトノリトともリンクしてきます。
身・・・アマツカナギ
口・・・アマツスガソ
意・・・フトノリト
と。
この場合、身体の理から稽古していくことで、より確実にその世界が理解でき使えるようになりますから、身口意の順番通りに稽古していく必要があるわけです。
そんな稽古についての話を動画でしてくれているので、よかったら見てみてください。