武術の稽古は面白いです。
常に自分がこの世界の中心で居続けることが基本にあるからです。
そしてそれはアメノミナカヌシに立つということ。
宇宙の中心アメノミナカヌシに立つ
宇宙の中心、要は創造主として覚醒して、その意識を持ってこの世界を観ることが基本となるのが武術の稽古です。
要するに、神であったことを思い出す。それが武学体術の稽古なのです。
日本神話によると、この宇宙はアメノミナカヌシがつくったということになっていますが、まさにそのアメノミナカヌシのポジションに立つということです。
時間や空間を飛び越えて。全てを創造しているのはわたしである。その感覚こそが覚醒へと繋がる扉を開きます。
創造主であるという感覚
武学体術の稽古では感覚を非常に重要視します。思考で捉えると分離する世界も感覚で捉えるとかなり正確に把握することができます。
そして
自分が創造主であるということも思考で捉えるのではなく、感覚で捉えるのです。
わたしが全てであり、全てがわたしであると。
それを感覚として感じて、体得して培っていく。
目の前で起こること、辛いことや悲しいこと、負の感情は全て自分が感じるために自分が起こしているのだ…と。
そう感じることが身魂磨きの入り口に立てているのかもしれません。