特に、仏教系の宗教に多いですが、悟りを目指して修行している人もいます。

悟りをものすごい崇高なもののように捉えて、そこに向かうためにものすごいエネルギーを費やす。

しかし、そこに落とし穴があるかもしれません。

悟りの証明はどうするの?

もし、あなたの目の前に「わたしは悟りをひらいた」という人間が現れたらどうでしょう?

自分だったら、「本当かな?」と考えると思います。

そして、「本当だったら悟っていることを証明してほしいな」と考えるかもしれません。

しかし、いわゆる自称悟ったと言う人はほとんど悟ったことを証明できなかったりします。

目の前に釈迦を蘇らせたり、キリストを蘇らせてくれたり、何かしらの超常現象が起こされたら信じるかもしれませんがそういったことはほぼ起きないでしょう。

証明するにはどうすれば良いか。

相手とのエネルギー関係の中で、「差」が「取れた」ら、それは悟りを意味します。

つまり、相手に身体を触ってもらい、相手と一体化することがお互いに体感できたら、それは悟りの状態と言えるのではないでしょうか。

そういった対人チェックの仕組みを入れることで、エセ悟りを見破ることができます。

さっさと悟って世の中をより良くしよう!

いわゆる、悟りを目指してる人は悟りたいと思っているので、悟れていない現状を強くしてしまっています。

武学では、悟りはあくまでスタート地点。

なので、悟らないとスタート地点に立てません。

さっさと悟ってその悟りを使って世の中をより良くしていく方が良いのではないですか?

という提案です。