意識とは。
それは人間の本体であり、意識こそが自分自身なのかもしれない・・・
そんなことを考えている人も少なくないでしょう。
現代科学ではまだまだ解明されない謎が多き「意識」。
意識をコントロールすることでいろいろなことができますが、今回は意識で結界を張る方法を深掘りしましょう。
意識で結界を張る方法
意識とは深淵なる宇宙に深く繋がり、人間を人間たらしめる本質。
魂という言葉も意識という存在と深くリンクしている氣がしますが、そんな意識という面白い存在を使って結界を張る方法があります。
それが意識結界禮法です。
意識結界禮法とは、要するに自分が結界を張りたい場所に対して意識で結界を張る方法です。
すなわち、「ここに結界が張られた」という意識ができると結界が張れたことにになります。
ポイントは「結界が張られている」という実感が伴うかどうかです。
その実感が確信につながるためです。
やり方は簡単で、例えば四角い部屋であればその四隅に順番に拍掌印で3拍するだけ。
しかし、意識を繊細にコントロールするため、実はより深く繊細です。
意識のコントロール
例えば、お手洗いにいって手を洗わないとなんだか落ち着かなかったりしませんか?
それは「手が汚れている」という意識が引き起こすもの。
実際に手が汚れているかどうかではなく、手が汚れているという意識が「手を洗いたい」という感情をもたらします。
このように、人間の意識が引き起こすことはなかなか強力であり、むしろ意識をコントロールすることができればこの世界はコントロールできると言っても過言ではありません。
そして、先ほどの意識で結界を張る方法も、確実に結界が張れたという意識が生まれればそこに結界が存在することになります。
そのためのポイントが相対力学での検証です。
つまり結界を張ってみて、実際に張れたかどうかを、別の誰かの身体を使って相対的な力学を使って検証するのです。
武学体術においてそれをPQS(フィジカル・クエスティング・システム)と呼んでいて、その方法を使うことで見えない世界を見える化することができます。
見えない結界も、この方法を使うことで可視化することができるのです。