多くの人が自分の天命を知らずに生き、そして死んでいきます。
天命とは。そんな問いかけさえすることがないかもしれません。
しかし、ある程度の人は自分が何を成し遂げにこの現代に生まれてきたのか考えるでしょう。
そして天命が何なのか氣になる人も少なからずいるはずです。
何を隠そう自分も同じでした。
だからこそ強く言いたい。
身体から天命を引き出すことが出来る。と。
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身体が天命を教えてくれる
わたしの師匠であるレノンリー老師は天命について、「身体が教えてくれる」と言います。
それは、ワクワクとかウキウキではなくて、何だか嫌だなぁ、もっとこうなったらいいのに。という強い思いにヒントが隠れていると言います。
それは自分が完璧な理想を知っているからであり、それこそが天命であると。
天命でないものに関しては完璧など知る由もないので、そこに負の感情は起こりません。
しかし天命であるものについては、より良くするための理想を知っていて、そこに感情が動くのです。
それこそが天命のヒントであり、身体が違和感をもって教えてくれるところです。
身体の感覚に従って行動すれば天命になる
わたし達が日常で何となく感じていることに天命のヒントが隠れているかもしれません。
例えば、お店でご飯を食べるときに店員さんの態度が氣に食わないとか、政治家の活動が氣に食わないとか、はたまた聞いている音楽に違和感があるとか、学校で先生の教え方が氣に食わないとか。
そう言った負の感情は、あなたがより良い理想を知ってるからであり、それをやるのはあなたかもしれません。
まずは、そう言った負の感情が教えてくれた感覚に従って行動すれば、やがてそれが天命になるかもしれません。
天命探しで一生を終えるより、身近なヒントから行動に起こしてみれば、それがいつしか天命になる。
そんな風に感じます。