よくスピリチュアル界隈では「高い周波数」になって、ハイアーセルフの自分と繋がるの!
みたいな話が聞かれたりします。
そこには暗に「低い周波数は悪い」みたいなニュアンスが含まれているケースが多かったりします。
高い周波数が良い・・・のワナ
高い周波数は良くて、低い周波数は悪い。
このような考え方は簡単に陥りやすいワナです。
高い周波数になって、アセンションする。もちほん、それは素晴らしいことです。
ただ、その考え方は低い周波数を悪者にして、自ら分離を起こす行為になります。
宇宙は一つであり、分離など存在しないはず。そして、アセンションした自分は大宇宙と一体化してるはず。
もうこの時点で大きな矛盾を孕んでいることに氣付いていないのです。
だから、高い周波数も低い周波数もどちらも重要なものであり、どちらも大切であることに氣付くことで、ようやくアセンションへの本当の道が開けるのかもしれません。
高い周波数も低い周波数もどっちも大事
例えば、音楽だとわかりやすいですが、高い周波数だけのキンキンした音楽・・・
まぁ、好みなので好きな人もいるかもしれませんが、低い周波数のウーハーの効いた音楽も悪くないでしょう。
つまり「調和」が大事であって、ハーモニーがあることが重要なのです。
高い周波数、低い周波数どちらも大切であり、調和してこそ素晴らしい世界が創造されます。
真のアセンションは、そういった高い低いという概念すらない大調和の世界かもしれません。
スピリチュアルは非常に素晴らしい感覚であり、見えない世界を感じることの大切さを思い出させてくれます。
しかし、分離感を生み出す概念がまだまだ多く存在してる(その方がお金になるから)ので、そういった幻想に惑わされずに、自身をゼロ化して全てと調和できる在り方を体現していきたいものです。