般若心経では「空」をテーマに悟りのことを伝えています。
多くの人が般若心経を愛して学んでいますが、「知ってる」「分かってる」ことと、「できてる」ことの間にはものすごい高い壁があります。
般若心経をやる。
その方法について深掘りしていきます。
般若心経をやる
座禅や瞑想など、1人で行う方法で悟りを開こうとする人がいます。
しかし、1人ではその悟りが正しいのかどうか証明できないのではないでしょうか?
「悟ってる」と思い込むことは可能ですが実際に悟れてるかどうかは別問題です。
つまり、誰かにチェックしてもらって初めて悟りの証明ができます。
般若心経をやる、ということは誰かに検証してもらいながらその場で即証明しながら悟りを体現することだと言えます。
般若心経のやり方
般若心経では「空」の体現がポイントになります。あるようでない、ないようである。そんなゼロの極意です。
ゼロをやる。とも言い換えられますが、それは内部と外部のゼロ化が同時に体現された状態とも言えます。
つまり、思考や感情をニュートラルに保ち、物理的なボディにも一切の力みがなく脱力でもない均一の状態を体現することが般若心経のやり方です。
これはなかなか難しいので稽古を積み重ねて少しずつゼロを探求していくしかないでしょう。
しかし稽古を続けていれば、いつの日か深いゼロの世界を体感することができるようになるかもしれません。
稽古法が秘伝です。あとはどれだけ稽古するかどうかだけです。