ブランドものというと、
高級なカバンや腕時計・・
そんなイメージがあるかもしれません。
しかし真のブランドとはまた、ちょっと違う方向性かもしれません。
今回は真のブランディングについて深堀していきます。
真のブランディングとは
多くのブランドでは通常の価格よりも高価なものが販売されていたりします。
それは「ブランド」という付加価値に裏付けされた価値なのだと思いますが、やはりどこか違和感があるのも確かだったりします。
突然ですが、100年以上続く企業が世界で一番多いのはどこの国だかご存知でしょうか?
はい、そうです、日本です。
日本では長く続く企業が多く存在していますが、それは真のブランディングが確立されているからです。
真のブランディングとは、「ブランディングしない」ということです。
あえて、「こう見せよう」とか不自然なことはせずに、常に普通に、目の前の一人ひとりを大切にしていくという在り方です。
お客様を家族のように大切にする。
「家族から搾取しないでしょ?」
レノンリー老師は言います。
まさに家族のような付き合いがあるから100年も続くのでしょう。そういった普通のあり方が真のブランディングではないでしょうか。
普通が最強
何か特別なことをやって、「より良く見せよう」というのはブランディングではなく、嘘や洗脳の類かもしれません。相手にとってそれで良ければ良いのかもしれませんが、自然ではないし、普通ではない氣がします。
そういったベールはいつか剥がれ落ちるし、常にそういったリスクを負いながら活動するのは精神的な負担もあるかもしれません。
それよりも、ありのままの自分で居続けること。
普通の体現こそが最強のブランディングではないかと思うのです。
現に、そういったありのままを発信して生計を立てる人が増えてきているのも、現代の流れにあっている氣がします。
飾らない、ありのままの自分にいつの間にかファンができてきたら、無駄な労力やコストもかからないし、最強のブランディングではないかと思います。