この世界はエネルギーでできています。

宇宙全てがエネルギーであるのでそのエネルギーは無限大であり、捉えようのない感じもあります。

しかし我々はそういったエネルギーを捉え人生を軸に世界を創造しています。

今回は目に見えないエネルギーの捉え方について詳しく解説していきます。

目に見えないエネルギーを捉える2つの方法

目に見えないエネルギーを捉えるための1つ目の方法が「身体を使う」という方法です。

身体を使うことで「感じる」ことが可能になります。

そうすると、確かにそこにあるエネルギーの所在を認識として捉えることが可能になります。

例えば、有名な神社の中に入った時に、なんとなく他の場所とは違うような感じがして、その厳かさを感じたとするなら、それは確かに目に見えないエネルギーを捉えたということになります。

2つ目の方法は「言語を使う」という方法です。

たとえば、フランス人にとって夜鳴く虫の声は単なる雑音にしか聞こえないといいます。

しかし、日本人は「虫の声」という言語をあてがってその音を認識します。

この瞬間にそこに存在するエネルギーを言語で捉えたことになります。

このように身体を使う方法と言語を使う方法で見えないエネルギーを捉えています。

感覚だけに頼ると再現性を科学できない

とりわけ武術の世界においては非言語でのエネルギー交流が主流であり、言語を通さないからこそ宗教にならずにエネルギーだけで脈々と受け継がれてきたプラスの側面も大きく存在します。

しかし、インターネットによって情報の革命が起こり、無限大のエネルギーにだらもがアクセスできるようになった時代において、非言語でエネルギーを捉え続けることにも限界が来ています。

限界が来ていると言うより、せっかくその情報にアクセスできるならそのエネルギーで世界をより良くしていこうというのが我々武学体術を志すものの感覚なので、そのエネルギーを使えるようになった方が便利なわけです。

つまり言語化することで、その再現性を高めて多くの人がそのエネルギーを使えるようになること。

そうすることで、少しでも早く世界がより良くなっていく未来を創造できるのかもしれません。