心と身体は密接に関係している。
実は多くの人はこのことに氣付いているけど、うまく捉えきれていないのが現状です。
言い換えれば身体をコントロールできると精神もコントロールできるということです。
それを上手く扱うことができれば、トラウマも一瞬で解除できたりします。
身体を通して、心や精神をコントロールする
心と身体は密接に関係しています。そして精神も密接に関係しています。
しかし、心理学などでは心や精神性にばかりフォーカスして身体にはあまりフォーカスが当たりません。
だから、心を思考で捉えるのでものすごく不正確で、扱いが難しいように感じてしまうのです。
ですが、身体を通じて心や精神性を扱うと、物理的なものを扱うかの如く正確に扱うことができるようになります。
例えば、武術の稽古では排打功という稽古をするのですが、まず腕の前腕部分をぶつけ合い胆力を身につけます。
その時に、痛みに伴い恐怖や怒りなどの感情が湧いてきます。
しかし、だんだんと功夫が積まれていくと、痛みや恐怖を認識してもその感情をコントロールすることができることに氣付きます。
そしてやがて自在にコントロールできるようになります。
身体を通せばトラウマも一瞬で解除できる
幼い頃の出来事がトラウマとして身体に記憶され、長年苦しんでいる人もいます。
またアレルギー性皮膚炎や花粉症など特定の疾患など、過去のトラウマに関連していたりします。
そういったトラウマが原因の症状もトラウマが解消すると出なくなったりします。
そして武学ではPQSという方法を使ってこの身体のトラウマを解除することができます。
稽古を積んでいくと相手の身体の電氣信号がわかるようになり、そのバイナリーコードを読み解くことで質問を繰り返しトラウマを解除します。
これも身体という物理的なものから精神性や見えないエネルギーにアプローチしますから、やはり心と身体は密接に関係していることは間違いないでしょう。