自分だけの生き方を探求する

生き方の正解を探そうとする人がいます。

しかし、実は生き方に正解などなく、自分の生き方を正解にしている人がいるだけです。

すなわち、正解などなく、逆にいえば全て正解というのが答えです。

百人百派の本質

人間はみんな違います。

100人いたら100人違います。

その違いを楽しむことができる人は、人生の正解を見つけやすいでしょう。

逆に、その違いで苦しむ人は人生の正解を見出しづらいかもしれません。

人と違うことを楽しむ。その感覚こそが、百人百派の本質です。

例えば、先生の見本通りにやろうとする中で、まったく先生と同じやり方にはならないはずです。自分なりのやり方を見つけていくことになります。

武術の稽古でも、先生と同じ套路の動きをやろうとしてもどうしても、骨格や体型が違いますから違う動きになるはずです。

その違いを楽しむことが人生を楽しむことにつながります。

どうしても楽しそうに生きている人を見ると、自分と比較してしまいそうになります。

そして、自分のダメなところに目が向きがちですが、やるべきは自分なりの楽しみ方、人生の正解を作り出すことです。

そして、自分はこの生き方を楽しむと決めて、誰になんと言われようと楽しみ切ること。

自分だけの生き方をより良く、より楽しもうとするそのあり方こそが、人生の正解を創り出す、創造主としてのマインドセット。

他人との比較は無意味。

過去の自分と比較し、より良い未来の自分をつくる意識を持つことが、このご時世を楽しむ秘訣かもしれません。