よく「〜したいなぁ」と思うことありませんか?

海外旅行行きたいなぁ

恋人が欲しいなぁ

お金が欲しいなぁ

こういった「〜したい」という感情は、その反対の「〜できてない」という現状をより強めてしまう危険性があります。

そう言った「〜したい」という感情ではない、新しい未来創造術について触れていきます。

イノリで創る未来

天人統合禮法を基礎とする酔八仙之術という武術では武学体術の五行錬功というシステムで稽古を行います。

そんな五行錬功の4番目のイノリとは意識が乗る意乗りと表現されることが多いです。

あえて、カタカナで書いてあるのもそう言った意味からです。

特に、日本語は昔はヤマト言葉と言われ、響きを重要視してきました。

そう言った観点から、武学体術ではカタカナで表記しますが、そんなイノリはミノリ(実体化)を起こすための鍵となる非常に重要な要素です。

それは非常にニュートラルで、「〜したい」ほどエネルギッシュではありません。

しかし、その力感のなさがかえって周りとの争いを生まないため、自然と神通力かのごとく天まで届き実体化しやすくなるのです。

イノリとは、全く新しい未来創造術なのかもしれません。

イマジネーションで創造する世界

自分の身体を禊いで、ゼロ化することで(ミソギ)、他者との境界線がなくなり、全てが自分となります(ムスビ)。

そんな状態を維持した上で(マツリ)、イノリを起こすと瞬く間にクラウドの情報にアップロードされます。

全人類をより豊かにするという志のもと解き放たれたイマジネーションは、即創造へのエネルギーを生み出します。

そして、ミノリという創造が起こるのです。

言うなれば、ゼロ化した状態であれば、イマジネーションが即レクリエーション(再創造)を伴う、非常に神秘的な現象、それがイノリなのです。

他者を否定せず、調和した中で、第三の提案をしていくクリエーションは、まさに創造主としての自覚そのもの。

現状すら自分で創造したものであることを認め、確信し、さらに面白い世界を再創造していく創造主としての祈りを体現するのがイノリなのです。