般若心経というと宇宙の全てが描かれていて、量子力学的な側面からの理解が深まったりと興味深さたっぷりの教えです。
あくまで経典なので、それを学びにいく姿勢で研究する人も多いのかもしれません。
しかし、それを学んだところで日常にはなかなか活きてきません。
なぜなら般若心経は「やる」ものだからです。
般若心経をやる
レノンリー老師はことあるごとに、般若心経はやるものだと言います。
文字を覚えて唱えられるようになったところで、その本質は理解できない。と。
般若心経はいわゆる現代でいうところの量子力学的なニュアンスのことを伝えていたりします。
空を悟るということがどういうことなのか。現代量子力学でも限界がある以上、その知識を学んだところで意味があるのか。
それよりも、それを今ここで体現できることの方が重要なのではないか。
そういった思いがあるのです。
般若心経を体現し神人合一する
般若心経のメッセージはものすごいものがあります。まさに宇宙の真理であり、素晴らしいと思います。
ただ、それを口だけで言えるより、実際に目の前で見せて体感させられる方がすごい。
レノンリー老師の身体はまさに宇宙そのもの。量子力学的な説明も身体を使えばスムーズです。
実際に感じてみるとまさに、般若心経の体現であると感動します。
自分も稽古して功夫を積んであの領域に踏み込んでみたいものです。