へぼいやつは自分を超えてくる後輩を恐れます。
すごいやつは後輩を自分よりも成長させようと真剣に探求します。
後輩をより早く成長させる
武学では後輩をより早く成長させることにコミットします。
それが結局世界をより良くすることにつながることを知っているからです。
よく宗教や武道で、師匠や教祖が常にトップでその後輩がトップを抜かしづらい風土がある場合があったりしますが、これでは常に劣化していくばかりで進化がありません。
武学は逆で、常に進化進化。そのためには後輩が自分を抜いていかないと進化が止まります。ですから、進化させることに真剣です。
それは本当に地球の未来を考えているからとも言えます。
自分が抜かれていくことを恐れない
自分が常にトップであり続けたいのは氣持ちはわかりますが、それはものすごく視野が狭いです。
自分より上手い人はたくさんいるでしょうし、どんどん自分を超えていく人が増えてきた方が世界にとっては良いはずです。
それが、自分の承認欲求や小さなエゴで成長を止める、進化を止めるということはあってはならないことなのではないかとすら感じます。
だから、自分が後輩に抜かれることを恐れないこと。後輩の成長に真剣に貢献すること。そうすれば本質的な利他のマインドが意志として受け継がれていき、どんどん世界が面白くなっていくのではないかと感じます。