日本の精神性は、昔の文章に表れています。
例えば、五箇条の御誓文。
そこには日本人の精神性が宿っています。
五箇条の御誓文に書いてあること
引用:明治神宮
まず、広く会議をして大切なことは公正にみんなで決めようということ。
そして、身分を問わずに、みんなで国を治めようということ。
そして、国の代表だけでなく、一般の人も全ての人が志に生きること。
不自然なことに道を惑わされることなく、普遍的な道理で生きること。
天皇を中心に、伝統を重んじより国を発展させよう。
そんなことが書いてあります。
ここに日本の精神性の高さが見え隠れしてますよね。
五箇条の御誓文に見えるサムライスピリット
まず初めに五箇条の御誓文はまだ廃止されていません。
つまり、まだ生きている文言です。
国のあり方を示す、素晴らしい文章であり、ここにサムライスピリットが見え隠れしています。
みんなで決めようという発想は、十七条の憲法にも記載されている、まさに日本という国のあり方を示す方針。
しかし、現在では国の代表だけで国を運営し、それが民主主義という言葉で盲目的にされてしまっていますが、本来はみんなで決めて、みんなが国の代表として主体的に生きるのが理想。
そして、日本人は志を持たずに生きるようになり、さらに精神性は地に落ち今もなお、誰かの意図に左右されるようになってしまいました。
今こそ、五箇条の御誓文に宿る侍の精神性を思い出したいものです。