こうしてやろう。
こうしてあげよう。
他人をコントロールしようとする意図が入ると、そこにぶつかりや争いが生まれます。
そういったエゴが蔓延する世界で、その歪みが極大化した現代、エゴの解放こそが人類の希望かもしれません。
エゴの解放
他人をどうこうする前に、やるべきは自分のエゴの解放です。
自身の中の正しさやこだわり、過去学んできたこと、正義感や固定観念、思考などを全てクリアリングします。
ただ、ゼロを体現する。
ゼロニュートラルになれば全て調和し出します。
自然は調和する様になっているからです。
ではどうやってゼロを体現すれば良いのでしょうか?
それは天人統合禮法をはじめとした、禮法というツールが最適です。
禮法はまさに零になるためのツール。
禮法を使いこなせれば、いつでもエゴを手放せる様になります。
あとはどれぐらいの精度でエゴを手放せる様になるか、そこは稽古して深めていくべきところ。
稽古をすればするほどゼロに近づいていきます。
自然には敵わない
エゴを手放すと、どんどん自然体に戻っていきます。
思考も何もない、ただの自然。
自分の内なる自然を思い出す方法が禮法ですが、自然体に戻っていくとどんどんゼロに近づいていきます。
そんな自然にはなかなか敵いません。
赤ちゃんがなぜ大人をコントロールできるのか、それは弱いからです。より自然体だからです。
自然の木に戦いを挑む人はいないでしょう。
台風などの自然災害に勝てる人はいないでしょう。
自然はそれだけ大きなエネルギーを宿します。
0=∞
それがエゴを解放するということなのです。