人間には4つの命(めい)があるとレノンリー老師は言います。

それが、天命、志命、我命、宿命です。

最終的にこの4つを統合することで、人生のミッションが明確になると言えます。

4つの命

天命、志命、我命、宿命。この4つを詳しく見ていきましょう。

天命とは、天が命じたこと。何のためにこの地球に生まれ落ちたのか、大いなる意図がそこに宿っているとしたら。

そんな視点で読み解けるかもしれません。それはずっと考えてしまうこと、忘れられないことにヒントがあるかもしれません。

志命。

それは自分の志。

何のために生きるのか打ち立てて進んでいる方向性。

そして、我命。

それは好きなこと、お金をもらわなくてもずーっと出来ること、やるなと言われてもやっちゃうこと。その辺にヒントがあるかもしれません。

そして、宿命。

それは、どこに生まれて、どんな家庭で、どんな環境で、どんな能力で、どんな容姿で、そういった過去のことを紐解いていくと見えてくるかもしれません。

4つの命を統合する宿命。

過去は変えることができませんが、実はその紐解きに成功すると、過去からエネルギーをもらえるようになります。

それは、過去の全てがあるおかげで今の自分があるという、大いなる意図への感謝です。

宿命は、まさに自分だけに与えられたスペシャルなセッティングです。

例えばお金持ちの家に生まれたり、貧乏な家に生まれたり、普通の家に生まれたり、トラブル続きの家庭に生まれたり、平穏な家庭に生まれたり。

それは自分では選べなかったりします。

よく、親ガチャというこ言葉がありますが、それすらも自分の人生にとっては必要なことであり、全て完璧にセッティングされてるのではないか、という風に捉えることで何か見えてくるものがあります。

人生の本質的な目的とは、身魂磨きであり、魂を磨くために必要なセッティングが施されています。

そう言った視点で見てみると宿命から、4つ全ての命を統合できるかもしれません。